JAフレッシュミズは3月12日、八女市で、次世代の食を担う管内の親子を対象にみそ作り講座を開きました。部員親子や女性部員ら約50人が参加しました。
講座は、昔ながらの伝統的料理を次世代に継承し、子どもたちに食と農に関心を持ってもらおうと開きました。新型コロナウイルス感染症対策として、会場をJA立花地区センターと同八女地区センターの2か所に分けて開催しました。
みそは、みやま市にあるこうじ店「椛島商店」のものを使用。参加者は女性部員に指導を受けながら、原料の大豆とこうじを混ぜ、みそを手足でつく作業、みそを丸める作業など、計72㎏を親子で協力しながら仕込みました。みそは各自で持ち帰り7月頃まで寝かせます。
主催したJA女性部担当職員は「今後も感染対策を徹底しながら、親子が食と農に親しめる機会を増やしていきたい」と話していました。